子供が運動音痴だった場合の原因は?病気の可能性はあるのか

運動音痴

運動神経を伸ばそうと、幼い頃から運動をさせている親も多いでしょう。
大体10歳頃までに子供の運動神経は決まると言う報告もあるので、出来ればそれまでにいろいろなスポーツを経験させたり、日々の遊びの中に運動を取り入れたいものです。

 

さて、子供の中には、いくら運動をさせても運動音痴でうまくいかないと言う場合もあります。
もしかしたらそれは、運動能力のLDである可能性も否めません。

 

運動能力LDがあります

 

LDをご存じでしょうか?

 

一般的にLDと言えば学習障害と言われる症状のことで、勉強が苦手であったり、失読症(ディスレクシア)と言われるように読み書きが苦手で出来ないと言う症状があります。

 

読み書きだけではなく、算数が全く出来ない子供もLDに含まれるのです。
そのような中、勉強だけでなく、運動音痴や運動障害が起こるLDも存在しています。

 

勉強は普通に出来ても、運動音痴や運動障害の為に他の子供と同じような動作が出来ないと言うパターンです。

 

親としては、普通の能力を持っているのに何故運動が出来ないのかと悩んでしまうことがありますが、これは立派な障害にあたります。

 

体を動かす際には、脳が体にいろいろな指令を出すのですが、その指令がうまく行っていない可能性があるのでしょう。

 

運動の細かい調整がうまくいかなくなることで、運動能力のLDになってしまうと言います。
著しく運動神経が悪かったり、運動音痴である場合にはLDを疑ってみても良いでしょう。

 

運動音痴のLDは手先が不器用になるケースも

 

運動神経が無い、運動音痴の場合には、手先をうまくコントロールして動かすことが苦手だと言う子供も多いと言います。

 

さらに、言葉の遅れや字がうまく書けないなどの問題と並行して、運動能力が悪くなる場合もあるのです。

 

運動とは、スポーツだけに限ったことではありません。
体を動かすことが運動ですから、手先が異常に不器用であったり、体のいろいろな部分を同時に動かすことが苦手になる傾向があるでしょう。

 

複雑な運動に限らず、なわとびやジャンプ、跳び箱などが出来ないというケースもLDに含まれています。

 

運動音痴が病気であるかもしれないと思った場合には、まずは手先の器用さなどをチェックしてみましょう

 

日常生活の中で困ったことなどが他にもあるかもしれないですね。

 

専門家による運動能力LDの判断

 

LDは、専門家でも見極めが難しい所だと言います。
専門家の所を訪れると、明らかな知的発達の遅れがあるかどうかや、運動能力の遅れをチェックするのです。

 

もし運動能力がLDだった場合には、定期的にチェックを行って改善すべきポイントなどをアドバイスしてもらえるでしょう。

 

さらに、学校の先生のバックアップも要請することになりますね。
ただし、運動能力が悪いからと言ってLDだと決めつけることは良くありません

 

検査で子供の運動能力に関しての問題点があれば、指導したり支える側が工夫して運動能力を引き出してあげることが出来るからなのです。

 

運動能力が低いからと言って、LDだと名前を付けることに反感を持つ人も多いと言います。
一番大事なのは、その子供を見守る支援でしょう。

 

他の子供と同じように運動が出来ない場合には、出来ることを継続させることで、体力や筋力がアップするので不可能なこともいずれ可能になっていくのです。

 

運動のやり方が分からない場合もあります

 

LDなどの症状によって、運動のやり方が分からない子供もいるでしょう。
人によっては、説明が分からずに運動のルールについていけなかったり、先生の真似をしてみてと言われても、どうなっているのか理解できないこともあるのです。

 

こうした子供については、分かりやすい支持を出すことで運動の仕方が分かるようになってくるでしょう。
先生の真似をするだけでは、どのような大勢になっているのか分かりづらいこともありますね。

 

右手はこちら、足はこのようになど、細かい指示を出してあげることで運動に慣れてくるでしょう。
幼い子供で運動音痴の場合でも、指示がよく伝わっていないことがあります。

 

子供はどのようにしたら自分が出来るようになるのか不安になりますから、まずは指導者が的確な指示を出すことを心がけましょう
LDは病気とされていますが、あまり決めつけなくても良いですね。

 

決めつけることで、子供の運動能力や意欲を引き出せなくなる可能性もあります。

 

子供が著しく運動音痴の場合には、このようにLDを抱えていると言うケースも少なくありません。

 

ただし、LDは大人の指示の仕方や伝え方などによっても大きく改善します。

 

出来ないこともありますが、出来ることを伸ばしてあげることによって飛躍的に運動能力や運動神経が改善されることもあるでしょう。

 

病気だと決めつけてしまうと、子供も親も運動から遠ざかってしまったり、意識するあまりにうまくいかなくなるのです。

 

気になる方は専門家のところで調べてもらうと良いでしょう。
アドバイスなどももらえます。